周南の女子高生がLIVEを仕掛ける!RISINGHALLに人気アーティストを誘致する高校生たちにインタビュー

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箭内 奈津美
Tokuyamap編集長2年目になりました。横浜出身・東京育ちの都会っ子ですが脱東京を目論み、徳山に移住をしてみました。得意分野はwebマーケとEC通販というバリバリのIT女子です。 地元者とは違う目線で街の魅力を見つけていきます。

Facebookのシェアで流れてきた「高校生がつくるLIVE」というキーワード。

なにやら人気のアーティストを周南のRISING HALLに高校生が誘致するらしい・・・しかもクラウドファンディングで!

10代の若い力で、何を仕掛けるのか、なぜ仕掛けるのか?その先に何があるのか…。

箭内
高校時代はコギャル世代、池袋で青春を謳歌した箭内が20年前に戻ってガールズトーク的取材を実施!

地方のJK(ジェーケー)の切ない悩みと熱い想いがこぼれてきました。

仕掛け人の女子高生5人をご紹介

女子高生

左上から時計周りにひまりさん、りこさん、ななみさん、しほさん

7月某日、この日のインタビューに応えてくれたのは4人の女子高生たち。

イベント企画という大人顔負けの活動をしていますが、皆さん普通の高校生です。

女子高生がクラウドファンディングでLIVE企画

Facebookでシェアをされていた「クラウドファンディング」によるLIVEイベント。通常のLIVEと何が違うのでしょうか?

クラウドファンディングとは?
「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方が手軽に資金調達に関われるのが最大の特徴

高校生の高校生による「本当に楽しいLIVE」

吉田凜音ポーズ

ライブ会場であるRISINGHALL前で

箭内
高校生が考える「本当に楽しいLIVE」ってどんなことが起きるの!?
りこさん
みんなでワーっと盛り上がれるLIVEです!企画者と来場者が同世代だと同じ視点で企画ができるので一体感が出やすいと思っています

LIVEのターゲットは、ずばり「自分たち」。

とにかくみんなで盛り上がれる内容に、というコンセプトは簡単なようで大人では難しいかもしれません。

第一弾は吉田凜音さんの誘致

今回、山口県で初のワンマンライブを行うというアーティストの吉田凜音(よしだりんね)さん。

女子高生の間で話題になっているってご存知でしたか?

吉田凜音

吉田凜音(よしだりんね)
女優としても活躍していて、2018年に主演した映画「ヌヌ子の聖戦〜HARAJUKU STORY〜」ではロシアの映画祭で主演女優賞を取ってます。ミレニアム世代のファッションアイコン と称され、マルチに活躍中。

周南のJK的注目ポイントを教えてもらいました。

AbemaTV(アベマティービー)の恋愛リアルドラマに出演!

キュートなルックスやハイセンスなファッションでinstagramでも人気!

仲良しの友達も人気モデルで憧れポイント

箭内
AbemaTVから人気が出るとは今っぽい!私は知らなくて…クラスの子はみんな知ってるんですか?
ひまりさん
みんなが知ってるんじゃなくて、”早い子は知ってる”っていう感じかな?
りこさん
流行に敏感な子とかinstagramをやってる子は知ってるよね。韓国ではフェス出演とかもしてますよ!

webメディアから有名になっていくモデルさんやアーティストが最近テレビでも話題になりますが、さすが流行の最先端である女子高生。「みんなが知ってる」となる前をキャッチしているんですね。

▼なんと!今回の企画を通じてアーティストである吉田凜音さん本人から女子高生に向けたビデオメッセージも。

どんなイベントになるの?

この日はPRチラシを置いてもらうために徳山商店街を回ります

RISINGHALLへのアーティスト誘致ということですが、中高生が中心に集まるということでどんな音楽LIVEになるのでしょうか。

しほさん
音楽以外にも吉田凜音さんのサイン入り限定グッズ販売を企画しています

その他にも「今どきな仕掛け」として、LIVE中の写真撮影OKを予定しているとか。リアルタイムでinstagramのストーリーからLIVEを共有する、そんな体験をここ周南で出来ることに価値がある、と教えてくれました。

オトナがつくるLIVEとの違いは?

ななみさん
大人と高校生の発想の違いを表現して、高校生に喜んでもらえる内容にしたい!
しほさん
大人が作ると演出が大人っぽくなるけど、高校生同士だからリアルなニーズをつかめると思うんです。
りこさん
大人があまり興味のない流行とかに私たちは敏感なので、それを活かして取り入れたいと思っています
ひまりさん
本当に欲しいアイテムがグッズになっているLIVE!今回はJKの必須品、小さな手鏡を企画しています

自分たちが企画して動き出したイベント運営ですが、「高校生が考えた、ということで注目が集まると思う」と客観的な視点も飛び出します。

恐るべし、高校生イベンターです。

周南での音楽イベント、どうやって仕掛けるの?

とはいえ、5名の高校生だけでLIVEを形にするのは難しいはず。

どのように形にしていくのでしょうか?

LIVEってどうやって作るの?

3人の後ろにはイベントを支える大人たちの姿

今回は、徳山商店街 銀南街にあるRISINGHALLでのLIVE開催が決定しています。

実際のLIVE運営も自分たちで行うのでしょうか?

ひまりさん
さすがに機材を触ったり実際の作業はできないんです。ただ作業現場を生で見れるので今から楽しみ!

当日のイベント運営はイベント会社が行いますが、普段見られないイベントの裏側を「関係者」として見ることができるのはイベント企画者として彼女たちの特権です。

クラウドファンディングの勝算は?

ところで、イベント実施資金の大半を担う重要なクラウドファンディング。

箭内
ズバリ、100%調達達成の勝算は?
ひまりさん
あります!!

今回の調達額によって「無料で招待できる中高生の人数」が変わることが大きいといいます。

ひまりさん
正直、中高生はお金がないので、大人からの支援でこの体験を一緒にしたいんです

PR活動はどんなことをしてるの?

RISINGHALLにもご挨拶

取材を行った日は徳山商店街でチラシを置かせてもらう「足をつかったPR活動」をしていた皆さん。

箭内
PR活動はどうやって進めてるんですか?
りこさん
大人も多く見てくれているtwitterのプロジェクトアカウントから発信しています。吉田凜音さんのファンの方とかも応援してくれていて盛り上がってますよ!

instagramのストーリーを1日400名に閲覧されるというりこさん、SNS各種をターゲットによって使いこなすと教えてくれました。

りこさん
身近な友達にはinstagramのストーリー機能でDMのやりとりが効果的です

なぜLIVEを企画しようと思ったのか

日を追うごとに注目されている今回のイベント企画、その始まりが気になります。

それぞれの想い

ななみさん
もともと音楽が好きで、LIVEに何度か行ってるうちに作る側に興味を持ったんです。
しほさん
私は高校で写真部なんですけど、ななみから「イベントの写真を撮ってほしい」と誘われたのがきっかけです。企画を考えるのも好きなので参加しました。
りこさん
実は母が発起人で…それがきっかけなんですけど音楽も好きだし、デザインを書くのが小さいときから好きなのでそれを活かしたくて!
ひまりさん
きっかけはりこのお母さんがやるってことで入りやすかったのが大きいです。でも、LIVEの裏方は職業として興味があって今回は生で見て勉強できるのが貴重な経験だと思っています

はじめたきっかけを聞いたときが一番、目を輝かせていた4人。「興味があったことを形にする」ことで得たものの大きさを感じました。

オトナに伝えたいコト

ひまりさん
70万という設定は50人が無料招待できる設定なんです。絶対それを達成して中高生を招待したいので達成させてください!
りこさん
10代の新しい音楽に触れてほしい!
しほさん
山口県で行うことに意味があると思って活動してます。山口県にそういうことを考えている高校生がいるということを知ってほしいです。
ななみさん
高校生が主体となって新しいことをしようとしているので、是非応援してほしいです!

今回のイベントは、中高生限定イベントではないので音楽LIVEはもちろん、頑張る高校生の姿を観に大人にもどんどん当日足を運んで欲しい!と意気込み十分でした。

10代が感じるリアルな周南って?

取材風景

ジェラテリアクラキチでジェラートを食べながらインタビュー

今回のインタビュー中にもポロリとこぼれた「山口は田舎だから…」

高校生が感じる周南のリアルを聞いてみました。

周南に好きなアーティストが来ない?

箭内
クラウドファンディングの紹介記事内に書いてあった「周南に好きなアーティストが来ない」というのは本当ですか?

一同:(大きくうなずく)

りこさん
山口県て新幹線の停車駅多いんですけど、広島福岡に挟まれているので通過点になっちゃうんです

福岡や広島に足を運ぶのではなく周南で開催したのはなぜ?

しほさん
RISINGHALLなら徳山駅から近いから中高生も来やすい。学校から直接行くこともできるんです。
ひまりさん
中学生が福岡広島に行こうと思ったら親が同伴になっちゃうんです。やっぱりLIVEは友達同士で気軽に行けるのも魅力だからそれを実現させたくて

実際、周南のことどう思う?

都会と比べて足りないものはあるけど、実際周南のことは好きですか?

ななみさん
好きですよ。ただ商店街を歩いているとシャッターが閉まっているところが多いので活性化してほしいなって思います
しほさん
うーん、徳山駅にスタバができて人気が出たり盛り上がっていたりするけどそれは徳山の魅力ではないなって。徳山自体の魅力を発信していけたらなって思います
りこさん
都会より田舎が好きだから田舎で良いんです!でも自分たちが満足するようなお店とかは増えてほしいかな
ひまりさん
徳山駅近くは都会化していってるけど、そうはいっても東京に行くと緊張して帰ってくると安心するんです。都会化は嬉しいけど東京の真似じゃなくて、安心できる街のままでいてほしいなって感じます
箭内
移住して1年目の私から見ても徳山は程よく都会で程よく田舎。とてもバランスが良い街だなって思います

周南市外に発信したい魅力って?

ひまりさん
駅がキレイになりました!笑
しほさん
スタバもできたし!
りこさん
周南は老若男女暮らしやすい街って発信したいです
しほさん
人の温かさとかやさしさは発信したいくらい魅力
ななみさん
うん。地域の大人があたたかいところは私も好きです

同世代へメッセージ

ひまりさん
同年代が同年代に向けてイベントを企画しているってことを知ってほしい。アーティストのファンじゃなくても来たら盛り上がって楽しい経験ができるようなイベントを作ります!
りこさん
みんなと同じ高校生が大きなイベントを企画していることを知ってもらうことで、難しい挑戦の後押しになったら嬉しい
しほさん
よく「ここはどうせ田舎だ」とか聞くけど、ここにしかない魅力には気づいてほしいし発信してほしい
ななみさん
ここに集まった高校生が企画して山口県を活性化しようと思っているので、他の高校生にも新しいことに挑戦してもらいたい

今回のインタビューで感じたことは、「私(大人)が感じる疑問は彼女たちに通用しない」ということ。

おもったことを忖度なくストレートに発言する彼女たちから

「この街を発信したい」
「徳山をもっと魅力的な街にしたい」
「ここでやることに意味がある」

という言葉が飛び出てきたのがとても印象的でした。

「山口県でもできる!高校生が作るライブ企画 〜吉田凜音さんを山口県に呼びたい!〜」クラウドファンディングの資金調達期限は、2019年8月25日です。

1000円から応援できますが、20,000円の企業協賛枠や14,000円でふるさとパックがリターンされるプランなど様々用意があります。

大人の皆さん、是非「資金支援」での後押しをよろしくお願いいたします!

Re:AL公式instagram
Re:AL公式twitter

イベント名:Re:AL(リアル)
開催日:2019年9月29日(日)
場所:周南RISING HALL (山口県周南市銀南街49 4F)
時間: 開場/17:15 開演/18:00
出演:吉田凜音
チケット:CAMPFIREでご支援頂くリターンに含む(優先入場権:枚数限定)
一般発売 大人 3,500円 高校生以下 2,000円(別途1ドリンク必要)
※チケットのみの一般発売は、パスマーケットでの販売です。
※クラウドファンディング優先のため一般発売は行われない可能性もあります。
※障害をお持ちのお客様が最優先入場です。(エレベーターありますので車椅子参加可能

取材協力
FROM STRING代表
上原 喜行さん
公式ホームページ

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