【SDGs①】みんなで考えよう、2030年までに私たちにできること。

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こんにちは、大学生ライターのどうげんです!

現在、大学3年生の私。いわば、プレ就活中です。

そんな私が、最近よく耳にする言葉があります。

『SDGs』

みなさんは、ご存知でしょうか?

今日から3本の連載で、3つの視点から見た、SDGsに関する記事をアップしていきます!

目次

SDGs(エスディージーズ)って?

sdgs

まずは、SDGsという言葉の定義について説明します。

持続可能な開発目標(SDGs)
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。(出典:外務省HP)
どうげん
つまりSDGsとは、地球上に住む誰もが、地球のことを考えて取り組むべき「17の目標」のことです。

大学生とSDGs

sdgs

SDGsを若者に広める活動をしている、山口大学工学部3年の前田君。

インタビューを行い、活動のことや、SDGsへの想いを聞きました!

きっかけ:恋するSDGs

2018年8月。

九州ソーシャルビジネスフォーラムに参加し、社会起業家の方々のお話を聞く中で、度々SDGsという言葉を聞いたそうです。

前田君
社会起業家たちにとって、SDGsはとても相性のいいテーマだったのだと思います。そのときは、「そういうものがあるんだ」程度の関心でした。

転機となったのは、2018年9月のこと。

福岡県の柳川で開かれた恋するSDGsという勉強会に参加した前田君。

そこで、SDGsについて詳しく知ったと言います。

前田君
何も知らないまま参加したんですけど、SDGs初心者向けながら、いろいろと考えさせられるイベントでした。そこで体験した貿易ゲームが楽しくて、気が付くとSDGsについても考えるようになっていました。
貿易ゲームって?
参加者がいくつかのグループに分かれ、それぞれのグループは「国」をつくります。それぞれの「国」は、種類や量がバラバラの「資源」を保有しており、国同士はその資源を利用して、「規定の商品」を作成し、市場で売ります。商品を作るうえで足りないものは「貿易」を行い調達しなければなりません。貿易の疑似体験を通して、参加者は世界が抱える問題を学びます。

今までの取り組み:「SDGsって知っていますか?!」開催

貿易ゲームに、どっぷりはまった前田君。

友だちに声をかけて、週に一度のペースで貿易ゲーム実践会を開くようになりました。

前田君
学生が、SDGsについて考え始める入口のハードルを下げるために、貿易ゲームを利用しました。アレンジを加えながら、計5回、貿易ゲームを実践しました。

SDGsに関しては、学生と対話することで理解を深めていったと言います。

前田君
その他、NewsPicksというサイトでSDGsに関する記事を読んだり、SDGsに詳しい京都の情報配信者の話を聞いたりしながら勉強しました。

そして、2018年12月に、SDGsの勉強会を開くこととなります。

その名も「SDGsって知っていますか?!」

大学生向けに開かれ、なによりもまずはSDGsについて知ってもらうためのイベントです。

SDGs

「SDGsって知っていますか?!」の様子

前田君
SDGsを身近に感じてもらうため、生活に則した具体的な事例を紹介しました。まずは実感から。実感が伴わなければ、本質は理解できないと思うからです。

なぜ?:地球の未来を、自分事として考える

では、なぜ、SDGsを広める活動を続けるのでしょうか?

前田君
地球で生きる一人の人間として、10年、20年先の未来を考えるのは当たり前のことだと思います。同時に、SDGsは広めないと意味の成さないものだとも思います。なので、僕自身も考え続けるので、周りの大学生たちにも考えてほしいと思うからです。

地球について考えることは、誰にとっても他人事ではありません。

「SDGsとは、放っておいては生きていけない様々な問題を解決するためのコンパスだ」と前田君は話します。

前田君
SDGsは遠い存在ではありません。例えば、買い物に行ったときにビニール袋の代わりにマイバッグを持参する取り組みがありますよね。それはゴミを減らすことにつながっています。でも、必要以上のマイバッグが生産されている現状があると知ったら、どうでしょうか?ゴミをさらに増やしてはいないでしょうか?この話は、12番の「つくる責任つかう責任」と関連があります。このように、身の周りのことから考えてほしいと思います。

これからの取り組み:YICで講義

最後に、これからの取り組みについて聞きました。

前田君
まだ詳しいことは決まっていないのですが、専門学校のYICでSDGsの講義に関わることとなりました!YICではもともとペットボトルを減らす取り組みなどを行っているようで、意図せずにやっていた取り組みをSDGsにつなげて、SDGsを身近に感じてもらいたいです。

編集後記

どうげん
同級生が地球の未来を考えている姿に影響を受けました。まずは知る、そして自分事として考えることが大事だと学びました。身近な事柄から、「この問題は教育に関わるから4番の目標だ!」「これはゴミ問題につながるから14番や15番に関わるな」こんな会話が友だちの間で交わされるようになったら、SDGsが普及したと実感できるのかなと思いました。前田君、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

周南市生まれ周南市育ち。周南市を愛する社会人ライターです。

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