【SDGs】山口県内のユニークな取り組みまとめてみた/2020年~2021年

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最近、耳にする機会が増えた“SDGs”(エスディージーズ)

山口県内でも、各所で取り組みが広がっています。

今回の記事では、県内のユニークな取り組みを5つご紹介!

目次

そもそも、SDGsってなんだっけ?

SDGs17

Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)を略して、SDGs

簡単に言えば、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

よりよい未来のために、家族でどんなことをしたらいい?会社はどうあればいい?

周南市は?山口県は?日本は?そして、どんな世界になれば今よりもよりよい世界になるだろうか?

17の目標と169のターゲットをもとに、世界で様々な取り組みが始まっています。

山口県内のユニークな取り組みまとめ

山口県でも、広がり始めているSDGsの輪。

ここからは、県内のユニークな取り組みを5つご紹介!

フードドライブ/ゆめマート(株式会社イズミ):目標2、12など

2021年4月、株式会社イズミは、イズミが運営するゆめマートにて、食品ロス削減や食品の有効利用を目的としたフードドライブの実施を始めました。フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ちより、食品を必要としている福祉団体・施設などに寄附する活動です。

回収できる食品

  • 未開封のもの
  • 常温保存できるもの(お米・乾麺・缶詰・調味料など)
  • 賞味期限が1か月以上残っているもの
  • 成分・アレルギー・製造者・販売者の表示があるもの

▼山口県内のフードドライブ実施店舗▼

  • ゆめマート下関駅(下関市)
  • ゆめマート三田尻(防府市)
  • ゆめマート南小野田(山陽小野田市)
どうげん
ゆめマート以外のスーパーでも、食品の回収ボックスを設置しているお店はたくさんあります。食品が余りそうな時、捨てるのではなくお近くのスーパーにお持ちよりください!

こども食堂/こども明日花プロジェクト(NPO法人山口せわやきネットワーク):目標1、2、3など

こども明日花プロジェクトは、家庭の事情や経済的理由により、困りごとを抱えていたり、見守ってくれる大人が周りにいなかったりする子どもたちを支えるために、居場所づくり・学習支援・地域包括支援の3つを軸に活動をしているNPO法人です。

山口市の椹野川脇にあるなのはなハウスでは、毎週土曜日に小学生から中学生の子どもたちを対象にさくらさく学習会なのはなクラブを無償で実施しています。さくらさく学習会では学習支援を、なのはなクラブでは食事を提供。ボランティアで来られる地域の方々や大学生と子どもたちで、なのはなハウスはいつもワイワイ賑やかです。

こども明日花プロジェクトの支援の輪は、山口県内の各地に広がっています。詳しくはホームページをご覧ください。

どうげん
どなたでもボランティアに参加可能です!子どもたちと一緒に勉強したり遊んだりしてみませんか?

アレルギー対応スイーツ専門店(non)[ノン]/あさひ製菓株式会社:目標3

2020年1月、あさひ製菓株式会社はアレルギー対応スイーツ専門店(non)[ノン]というブランドを立ち上げました。

(non)のコンセプト

食物アレルギーで困っている人に、美味しいお菓子を届けたい。スイーツを食べて感動し、笑顔になってほしい。これが(non)の1番の思いです。“アレルギーフリーのスイーツは美味しくない”そんなイメージを覆すことを使命とし、妥協は許さず美味しさを追求します。もしも美味しくなければ、返品承ります。

実店舗は持たずに公式サイト上で商品の販売や、スイーツの楽しみ方などの情報配信を行っています。

卵アレルギーに対応したスイーツを多く扱い、卵の代わりに牛乳からとれるタンパク質を使うことで、卵を使っているスイーツに劣らない味・食感を実現しています。卵不使用のスポンジケーキは、お届け後、お客様自身でデコレーションをすることができるので「お子様と一緒にオリジナルケーキ作りを楽しめる!」と好評だとか。

また、すべての人に美味しいお菓子をお届けできるように、健康に配慮した低糖質スイーツなどの開発にも取り組んでいます。

どうげん
アレルギーがあっても好きなものは好き。だれでも心置きなく好きなものが食べられるといいですよね!

生えすぎた竹をエネルギーに/株式会社トクヤマ:目標7、15

株式会社トクヤマは、竹をエネルギーにする取り組みを行っています。国内に豊富に存在する資源でありながら、燃焼時の特性からバイオマス発電には不向きとされている竹。しかし、竹を小さなチップに加工することで燃やして発電できるようになるのだそう。

全国的にも竹林面積の多い山口県。竹林を放置しておくと、竹の根が周囲へと侵出し、そこに生育する樹木の健全な成長を阻害します。また、多くの植物は竹より背が低いために陽光を遮られ、やがて枯死していきます。

竹の有効活用は、里山の生態系を守るとともに、地球に優しいエネルギーをつくるのです。

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50歳から始めるエシカル消費/周南市:目標12

2020年11月、周南市環境館にて「50歳から始める心と物の整え方」というイベントが開催されました。自身の終活を考え始める世代を対象として、心と物の向き合い方をテーマにエシカル消費を学んでもらうというものです。

エシカル消費とは、環境、人や社会、地域のことに配慮して作られたものを積極的に購入するやさしい消費を指します。エシカルな視点で片付けと物選びの基準を考えることで、リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用)を促進します。

参加者からは、「SDGsなど初めて聞く言葉にとまどいましたが、これからは意識してエシカル消費に努めていきたい、今日はその一歩の日です。(60歳代女性)」「自分基準で生活や経済力に合った物の選び方をあらためて認識しました。これからは、よりいっそう買う物、使う物に愛情や感謝を持って大切に使います。(60歳代女性)」という声が寄せられました。

周南市環境館とは

平成23年4月1日開館。環境館はごみの減量化、リサイクル意識の高揚を図るための啓発施設です。3R(リデュース・リユース・リサイクル)に関する講座の開催や、会議室や研修室の貸館も行っています。

[btn class="rich_blue"]周南市環境館[/btn]

できることから始めよう

2030年までの目標達成まで、あと9年。

私たちには、どんなことができるでしょうか?

難しく考える必要はありません。

できることからコツコツと。

私たちの手で、よりよい未来をつくりましょう!

▼Tokuyamap×SDGs▼

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この記事を書いた人

周南市生まれ周南市育ち。周南市を愛する社会人ライターです。

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