企業と学生に「Tokuyamapの認知度調査アンケート」を行いました!

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目次

はじめに

徳山大学の寺田ゼミ×(株)まちあい徳山は、「webメディアによる地域情報発信について」というテーマで共同研究しています。

2020年5月21日~6月15日まで、「地域メディアに関するアンケート調査」を実施したアンケート結果と今後どのように活用していくのかをご紹介します。

調査の目的

もっと多くの方にTokuyamapを知ってもらうには、まずTokuyamapがどのくらいの認知度があるかを調査し、読者が求めている情報はどのような内容なのかを把握する必要があると考えました。

その調査結果により、Tokuyamap認知度を高めるにはどの年齢層・記事内容が必要かを分析し対策をまとめています。

調査の方法

  1. Googleフォームを利用し、web上でアンケートを実施
    ・Tokuyamapホームページ
    ・Tokuyamap公式Twitter
    ・Tokuyamap公式Facebook
    ・KRYラジオ
    ・徳山大学web授業
    (※徳山大学では、MicrosoftTeamsでのオンライン授業にて全学生・教員に告知)
  2. 以下の企業・学校は紙媒体で調査
    ・商工会議所
    ・徳山商工高等学校

調査収集結果

web上で127件、紙媒体で215件合計342件の回答をいただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

調査の対象属性

アンケートに回答していただいた方の属性は以下の通りです。

性別

男性 170名
女性 172名

年齢層

  1. 10代 234人(69%)
  2. 20代(8%)
  3. 30代(8%)
  4. 40代(7%)
  5. 50代(5%)
  6. 60代(2%)
  7. 70代(1%)

徳山大学の学生に多く協力をしてもらった結果、若年層の回答が多くなりました。

出身地

  1. 県内295名
  2. 県外41名
  3. 海外6名

県内295名中、全体のおよそ半数の163名が周南市出身の方でした。

居住地

342名全員が山口県内でした。

  1. 周南市在住246名(72%)
  2. 下松市32名
  3. 光市22名
  4. 防府市9名

と隣り合った市に住んでいる方の回答が多くありました。

職業

  1. 学生 258名(76%)
  2. 会社員 48名(14%)

徳山商工高校や徳山大学で告知をした為、学生の割合が多くなりました。

地域情報メディアの認知度

まずは、Tokuyamapをはじめとした地域メディアの認知度調査です。知っているメディアをすべて選んでもらった結果となります。

テレビメディアの知名度はやはり高く、その他メディアでは「モッテケ」の認知度が多くありました。
Tokuyamapは、他の紙媒体・web媒体と比べて大差はなく、342人中99人(29%)がTokuyamapのことを知っていました。

Tokuyamapをどのように知ったかという調査

Tokuyamapを知っている99名中、ネット検索・知人からの紹介がどちらも31名ずつとなりました。

次いでラジオ17名駅前サイネージ13名テレビ9名広告8名その他(SNS)6名となりました。様々な方法で情報発信を行うTokuyamapの特徴が表れています。

Tokuyamapをいつ知ったか

Tokuyamapを知っている人のうち、利用したことがあるという人は、44名と58%にとどまりました。しかし、webサイトで知らずのうちに使っている可能性があるので、【使っていると自覚している】方の回答となります。

Tokuyamapに企業がサポーターとして参加しているのを知っていますか?

上記の質問をしたところ、「YES」と回答した方が30名、「NO」と回答した方は44名と、知らない人が上回りました。

2020年度は下記企業がTokuyamapサポーターに参加しています。

  • (株)トクヤマ様
  • (株)山口銀行様
  • (株)新和不動産様
  • 山口放送(株)様
  • 木本商事(株)様
  • (株)シマヤ様
  • (株)日本ゼオン様
  • セコム(株)様
  • ボートレース徳山様
  • 周南システム産業(株)様
  • 徳山大学
  • 大賀綜合法律事務所

(順不動)

情報のニーズ

・Tokuyamapを利用したことがある人を対象に利用頻度について質問をすると、最も多かった回答は1か月に1度でした。

どのような場面でTokuyamapを利用するか?

  1. グルメ情報での利用(42%)
  2. イベント情報(18%)

反対に、観光地・ショッピング・美容で利用されていることは少ないということが分かりました。

Tokuyamapの満足度

満足10人、まあまあ満足41人、あまり満足でない6人

となりました。

Tokuyamapの魅力調査では、情報の新しさ、写真の多さ、情報量が地域密着」という回答が圧倒的に多くありました。

また、Tokuyamapにしかない魅力に多くあげられていたのも地域密着だったので、Tokuyamapは地域の情報を素早く詳しく発信することが強みになりそうです!

「周南市のおすすめスポットは何ですか?」

この質問には、祭り・徳山駅・駅前図書館という意見が多くあげられていました。

祭りの中では、徳山夏祭りツリー祭りが多くあげられており、「鹿野や須々万で行われる祭りなども取り上げてほしい」という意見もありました。

他には、子供と遊べる公園徳山動物園観光地工場夜景などが挙げられています。

今後欲しい情報という問いでは、「最も利用する場面」では少なかった観光地・ショッピングという回答が多かったです。
このことから、Tokuyamapでは観光地・ショッピングに関する記事を増やしていけたら良いのではないかと思います。

具体的には、

  • 学生が行きやすいお手頃価格の飲食店や反対に高級な飲食店
  • おしゃれなカフェ
  • ドライブにピッタリの観光地
  • 小さなイベント
  • 商店街の裏路地紹介
  • テイクアウト情報

などがあげられました。

また、記事を定期的に、決まった周期でのアップをしてほしいという声もいただきました。
定期的なアップにすれば、平均利用頻度も増加が期待できると思います。

一方、「徳山駅周辺の記事が多く、全市民に向けたものではない」といった声もありました。

今後のTokuyamapに、皆様のご意見を参考に範囲を広げた記事提案をさせていただきます。

新型コロナウイルスが蔓延している今、徳山夏祭りが中止になるなど、周南市のイベントは少なくなってしまいました。

そこで、オンライン上で行うイベントがあれば、どんなものに参加したいか調査しました。

結果は、ZOOM通販という意見がダントツでした!

その他のイベントもそれぞれおよそ60名の方が興味を持ってくださっていましたので、今後のイベント企画に、この結果を参考にさせていただきます。

分析・考察

上述のように、Tokuyamapを知っているが利用したことがないという方が41%いらっしゃいます。

「利用したい」と思ってもらうには、どのような情報を発信していくべきか分析します。


全体ではカフェ・グルメについてでしたが、こちらではイベント情報が1番多くありました。

認知度

Tokuyamapを知っている方と性別・年齢・居住地・職業の関係性について、分析しました。

  1. 性別
    Tokuyamapを知っている人に男女差はほとんどありませんでした。
  2. 年齢
    年代別のTokuyamapを知っている人の割合は、
    10代(8%)
    20代(36%)
    30代(46%)
    40代(46%)
    50代(43%)
    60代(38%)
    70代(0%)
    となりました。

    20~60代の方の割合が多くありました。
    Tokuyamapはwebサイトなので、「ご高齢の方への認知は低い」ことが分かります。
    一方若年層は、1人1台スマホを持っている時代ですが、「認知度が低い」という結果でした。
  3. 居住地
    Tokuyamapを知っている方の内、周南市在住の方が77%と大多数を占めています。
    また、光市と山口市の居住の方は5%ずついました。

    周南市の隣の下松市よりも、山口市在住の方への認知度が高いことも分かりました。
  4. 職業
    会社員が最も多く、41%の方が知っています。

    2つ目に大きな数値は、学生で30%ですが、回答者の7割強が学生(高校生を含む)で、その分「知っている」と回答された人数も多くなっています。
    全職種同じ人数ずつ調査すると、会社員以外の、学生や主婦、公務員、アルバイト、自営業の方の認知度の割合は同じくらいになるのではないかと思います。

Tokuyamapへのニーズ

現在の記事には、読者様ごとに満足度が異なると思います。

今のTokuyamapに満足できていない読者の方は、これからの記事にどのような情報を求めているのか、Tokuyamapの満足度別、欲しい情報の分析をしました。(Tokuyamapを知っていて、満足度に回答した方のデータを使用)

分析の結果、「満足」「まあまあ」「あまり」と、どの回答をした方もグルメ・イベントの情報を求めていることが分かりました。


「あまり」と回答した方は、カフェ情報も同じくらい求めていることが分かりました。

特に、その2つの分野の記事を増やすことで、満足度が平均的に高くなるのではないかと考えることができます。

まとめ

認知度における課題として、若年層の利用率アップがあげられます。

解決策として、以下の2点をとくだいせいから提案します。

  • 学生ライターの記事を増やすこと
  • 定期的な更新をすること

記事を定期的に更新していくと、読者の方もTokuyamapを利用しやすくなるのではないかと思いました。

今後やっていきたいこと

オンライン上や、コロナウイルスの影響を見ながら、実イベントの開催企画です。

新型コロナウイルスで元気がない今だからこそ、元気の出るイベントを企画したいと思います!

また、今回のアンケート結果を元に需要の高い分野の記事作り、さらに力を入れていきます。

皆様に大満足いくTokuyamapにしていけるよう、徳山大学寺田ゼミと(株)まちあい徳山は、共同研究をしていきます。

 

この度は、たくさんのご協力をいただきありがとうございました!

 

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この記事を書いた人

徳山大学生が独自の視点で企画・取材!

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