周南市大津島に食堂がオープンしました|島食堂「ひなた」のカレーは島の特産品が隠し味

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本記事内の情報は、取材当時に確認をした内容でございます。詳しくは各施設・団体などへお問い合わせください。

目次

大津島に食堂?!オープンのきっかけ

近年、島民の高齢化や観光客の減少により、大津島内に気軽に食事や喫茶利用出来る場所が無くなってしまいました。

回天記念館へ来られた方がゆっくり休憩するところもなく、ふれあいセンターに泊まられた方も自分達で食事を用意するしかなくなりました。

週末限定!思いが詰まった島食堂オープン

そこで「来島者の多い土日祭日だけでもゆっくり過ごせる場所を提供出来るようにしたい」と思いオープンを決められたそうです。

そしてそこにイベント「島マルチェ」のコンセプトと同様に島の食文化を発信していける場所を作りたいという想いも重なった」と、島食堂「ひなた」のメンバーの方が教えて下さいました。

「島マルチェ」とは?

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マルシェじゃなくてマルチェ?

最近全国各地で開催されているマルシェ。

マルシェというのはフランス語で市場という意味ですが、マルチェ?

大津島では、何故マルシェを「マルチェ」と呼ぶことにしたのかというと、島のおじいちゃんが「マルチェ」と言ったのがきっかけです。

大津島の長老に、「今度、マルシェをやろうと思う」と相談した際に、「ん?えっ?マルチ?マルチェか?」と言ったのを採用しました。

“マルチェ”という響きがとても可愛く、なによりどんな形であれ、それを長老が決めて下さった事が嬉しかったから、と島の若者が話してくれました。

後日談として、会長曰く「わしゃ、あんたがマルチェって言ったから、てっきりマルチ(防草シート)のことかと思った」と言っていました(笑)

島のマルチェは2017年から始まり、今年で2回目の開催でした。

大津島の食文化や特産品を生かし、考え抜かれた島食堂「ひなた」のメニュー

大津島の食文化や、特産品から考え抜かれたメニューをご紹介します。

ランチメニュー

ランチセット(ドリンク付き)10:00-13:45

チキンカレー 1,200円

大津島産すだいだいジャムが隠し味

 

ぶっかけ島うどん 800円

ごま油の香りが食欲をそそります

 

ドリンクも充実!大津島産すだいだいスカッシュ&オリジナルクラフトビール「島麦酒 SUDAIDAI」

大津島産すだいだいスカッシュ(500円)は、大津島産のすだいだい果汁を使用しています。

すだいだいスカッシュ

大津島産すだいだいの果汁を使用

島麦酒 SUDAIDAI (700円)は、すだいだいを使った地ビールです。クセがなく飲みやすいと評判。

大津島産すだいだいの皮を使用したSUDAIDAIビール ラベルはIターンデザイナーが手掛けた

焼酎 (ロック・水割り) 500円
Gelateria Kurakichi – 藤井牧場直営ジェラート-
ミルク・抹茶・ショコラータ 各400円

アルコールの取り扱いがあるので、まったりのんびりほろ酔いで過ごすこともできます。

島食堂「ひなた」メニューのこだわり

3つのメニュー開発キーワード

大津島ならではのもの、

見た目も美味しいもの、

少ないスタッフで作れて廃棄の少ないもの。

この3点がメニュー開発で特にこだわった点です。

食材は大津島のものにこだわりたい

大津島で親しまれている柑橘類をはじめとした産直の食材や、大津島独特の食べ方や調理を検討していく中で、まずは大津島の特産品のすだいだいを使用したメニューを中心になっています。

すだいだい

大津島のすだいだい。

そして、スタッフがお店に慣れたころに食事メニューをプラスしていく方針に決まり、ひとまず現在のメニューになっています。

「メニューが決まり、改めて大津島の食文化を広めてゆきたいという想いと共に実現へと向かって前進し、とても嬉しく感じています。」(磯中さん)

大津島産すだいだいのおいしさを知ってもらいたい

副店長 磯中さん

ジャム作りは初めての挑戦でした。

すだいだいをケーキにのせようかと思って試作で作ってみたら好評で、カレーに入れてみたら味のアクセントになって美味しかったのでびっくりしました。

ドリンクのミントも大津島産

副店長 磯中さん
お水に入っているミントと、すだいだいスカッシュに入っているミントは地元の方からの差し入れです。元々、ドリンクにミントを入れる予定でどうやって入手しようと思っていたところ、地元の方が「ミントがたくさん生えてるからもし良かったら使って」と持って来てくださいました。
フレッシュなミント入りすだいだいスカッシュ

フレッシュなミント入りすだいだいスカッシュ

島食堂「ひなた」で働く人達

一般社団法人磊ノ島という大津島を拠点に、次代へ向けた地域活性化を目的とした地域法人を立ち上げました。

そのメンバーが食堂立ち上げの中心です。

そして大津島島民や大津島出身の方々にもご協力頂きながら運営しています。

副店長は周南地域出身

副店長の磯中さんは、山口県周南地域出身。

1年間海外へ留学し、帰ってくるタイミングで働いていたカフェで大津島での取り組みを聞き、なんか楽しそうだなと思いこちらで働くことを決めました。

磯中さん
今は、週末だけこちらに来ていますが、いつかは大津島に住みたいと思っています。

移住に向けて大津島で家を借りているので、ペンキ塗りなどリノベーションをするのが楽しみです。

島食堂「ひなた」今後も目が離せません

これから新たなメニューの開発挑戦と共に、大津島外のイベントへの参加も視野に入れています。

直近では6/1に須々万で行われる「参道マルシェ」への出店です。

他にも、近い将来にはお弁当販売なども考えているのだとか。

大津島島民は高齢者が多いので、慣れ親しんだ島の食材を使った料理を食べてもらいたいと、スタッフの方々は意気込みます。

「何れにしてもまだオープンしたばかりですので、まずはたくさんの方々にお店の事を知ってもらい、出来るだけ早く運営にも慣れて、基本をしっかり身につけたいと思います。」(磯中さん)

お店の軒先にツバメのヒナが6羽。昔から家の軒先にツバメが巣を作ると幸運と言われています。

 

取材当日、悪天候でしたが何組かお客さんがいらっしゃいました

島食堂「ひなた」

営業時間 10:00〜14:00

営業日: 土、日、祝日

電話番号:電話回線工事5月中旬予定

ホームページ:年内完成予定

FBページ:島食堂「ひなた」Facebookページはこちらから

アクセス:大津島巡航を利用し、馬島港にて下船。

徳山発 時刻表
AM 7:40分9:30/10:40/ PM13:10

馬島発 時刻表
AM 11:07/PM 13:00/14:00/16:40/17:40(最終便)

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