これって山口県以外では通じないの?標準語だと思って使うと不思議がられる山口弁!

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方言
ある言語が地域によって別々な発達をした、他の地域とは異なった面をもつ言語体系のこと。

引用元:Wikipedia

全国各所さまざまな方言がありますが、山口県の方言やイントネーションはそんなに分かりにくいものではありません。
とは言え、一歩山口県から出ると他県では通じなかったり、全く意味が変わってしまったり…。そのような山口弁も存在するようです
いくつか、見ていきましょう。

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目次

県外では意味が変わる山口弁

「えらい」

これは全く意味が変わってしまう代表選手でしょう。偉い、ではなく山口弁では疲れたとなります。

「たくさん歩いてえらい」(たくさん歩いて疲れた)

偉い、疲れた、どちらでも通じるのですが。意味はガラッと変わりますね。

県外では意味が通じない山口弁

「たわん」

届かない、として県内ではよく使われる言葉ですが、他県民には聞き返されてしまうかもしれません。

 「手がたわん」(手が届かない)

漢字で足わんと表記したら、あるいは通じるかもしれません。

「じらくる」

駄々をこねること、これも山口県ではポピュラーな表現ですね。

「じらくってやれん」(駄々をこねて手が付けられない)

W方言な例文となりました。

「せんない」

印象としては、仕方がない…でしょうか。山口弁ではめんどくさい、つらいの意味です。

「ここを片すのはせんないで」(ここを片付けるのはめんどくさいよ)

せんないという単語は、標準語やいくつかの方言として存在しているようです。

「やねこい」

先ほど出てきたせんないと近い、マイナスな印象の言葉で意味は難しい、厄介なでしょうか。

 「あの人、怒ったらやねこいから」(あの人、怒ったら厄介だから)

マイナスイメージながら、色んなシーンで使い勝手のよい言葉に思います。

方言ならではのニュアンスが面白い

以上、ここでは5つの山口弁を見ていきましたが、すべてにおいて共通して言えること。それはやはり方言ならではの柔らかさ、または逆の厳しさが言葉の中にあって、標準語には訳せない(置き換えることのできない)ニュアンスが含まれているようです。

転勤族の家庭に生まれ、幼い頃から青森〜沖縄まで全国を転々と渡ってきた私の主観ではありますが。

改めて方言の良さ、便利さを確認したところでこの大切な地元の文化、守って育てていきたいですね。

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