山口弁を総まとめ!観光・移住前に知っておきたい方言と使い方【完全ガイド】

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本記事内の情報は、取材当時に確認をした内容でございます。詳しくは各施設・団体などへお問い合わせください。

目次

そもそも山口弁とは?

山口弁は、山口県全域で使われている方言で「優しくてあたたかい印象」が特徴です。初めて聞くと「なんだかほっこりする」「かわいい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

山口弁は大きく3つの特徴があります。

山口弁の特徴

語尾に「ちゃ」「けぇ」「のう」がつく

例)ほんとそうちゃ!(本当にそうだよ)
  行かんけぇ待っちょって(行かないから待ってて)

山口弁は、山口県全域で使われている方言で、広島弁や九州弁とも似た言葉が多いのが特徴です。語尾に「ちゃ」「けぇ」「のう」などがつき、柔らかく優しい響きが魅力です。

また、地域によって微妙に言い回しや表現が異なるのも山口弁の面白さのひとつ。観光や移住を考えている方は、事前に知っておくと会話がもっと楽しくなりますよ。

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山口弁の基本表現一覧【意味・使い方付き】

挨拶・日常会話でよく使う山口弁

山口弁標準語の意味使い方例
ぶちとても・すごくぶち楽しかったね!(とても楽しかったね!)
ちゃ〜だね・〜ねほんとそうちゃ!(本当にそうだよ!)
けぇ〜だから明日行かんけぇ、よろしくね(明日行かないから、よろしくね)
ほうじゃそうだよほうじゃほうじゃ!(そうだよそうだよ!)

感情やリアクションで使う山口弁

山口弁標準語の意味使い方例
いぬる帰るそろそろいぬろうか(そろそろ帰ろうか)
おおごと大変・一大事おおごとじゃったね(大変だったね)
たう届く・届かない手がたわん(手が届かない)
いけんダメ・禁止それはいけんよ!(それはダメだよ!)

若者にも人気の山口弁・SNSで使えるフレーズ

山口弁標準語の意味使い方例
しちょるしている何しちょるん?(何してるの?)
おるいる・存在しているあそこにおるよ(あそこにいるよ)
そげんそんなに・そんな風にそげん言わんで(そんなに言わないで)

山口弁の会話例【日常シーン別】

友達同士の会話

A「今日ぶち暑いね」
B「ほんとちゃ!これじゃ動けんわ」


家族の会話

母「そろそろいぬるよ」
子「え〜もう?おおごとじゃないのに〜」



山口弁を覚えて山口ライフを楽しもう

山口県には、地域ならではの温かみのある言葉や、人との距離をグッと縮めてくれる方言がたくさんあります。今回ご紹介した山口弁は、ほんの一部。実際に地元の人と話す中で、もっとユニークで面白い表現に出会えるかもしれません。

「ぶち〇〇じゃね」「いぬる」「たう」など、一見すると意味が分からない言葉も、知っているだけで旅行や移住先でのコミュニケーションがぐっと楽になります。言葉の壁を越えることで、山口での思い出がより深く心に残るはずです。

また、山口弁にはかわいい響きの言葉も多いので、会話の中でちょっとしたアクセントとして使ってみるのもおすすめです。特に「ちゃ」「けぇ」「ほうじゃ」などは柔らかい印象があり、親しみを持ってもらいやすいですよ。

方言は、その土地の文化や人柄を映し出すもの。山口弁を覚えて使ってみることで、地元の人との距離が自然と縮まり、会話がもっと楽しくなるはずです。

もし「もっと山口弁のかわいい言葉を知りたい!」「日常で使える方言をもっと覚えたい!」という方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

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山口の人の温かさや優しさを、ぜひ「言葉」から体感してみてください。

本記事内の情報は、取材当時に確認をした内容でございます。詳しくは各施設・団体などへお問い合わせください。

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