レノファ山口vs京都サンガ ホームで完敗!
おそれいります。
今回は2021年4月25日に行われたレノファ山口vs京都サンガについて書きます。
京都サンガは絶好調
京都は現在3位、4連勝中と絶好調。
脅威なのは何と言っても得点ランキング1位のピーター・ウタカ選手。
パス良しドリブル良しシュート良しと3拍子揃った選手。
この選手を止められるかどうかが勝利に向けてのポイントだと思います。
体はゴツいですが顔はかわいいですね!
渡邉監督の試合前コメント
「京都は昇格に向けて勢いのあるチーム。ハイプレスをひとつひとつ丁寧に剥せていければいいが、難しければ最前線の状況を見て一気にひっくり返すことも必要。眞鍋選手はここまで苦しんだ時間が長かったが、毎日真摯に練習に取り組む姿を見て起用を決めた」
腐らずにひたむきに頑張った眞鍋選手。それを認めた渡邉監督。両方素敵です。
スタメンが7人も入れ替わり
前節からスタメンが7人も入れ替わりました。
何かを変えようと監督も試行錯誤を重ねているのでしょう。
注目どころとしましては、眞鍋選手が今季初出場で初スタメン!
監督コメントにもあったように、真摯に練習に取り組めばチャンスは訪れるということを眞鍋選手は証明してくれました!いけいけ!GOGO!
そしてお馴染みの河野選手。これまでは途中出場のみでしたが、今日は初めてのスタメン!
監督の期待の表れでしょうか。
周南市出身の期待の星!17歳の高校生!
昨シーズンは16歳11ヶ月というJ2最年少ゴール記録を作りました!
そろそろ2ゴール目を見せてほしいところです!
今シーズンの京都サンガは強い
前半は相手ゴールに向かってやや強めの風が吹いてました。
こういう有利な条件を生かして先制点が欲しいところでしたが、前半28分にウタカ選手が上げたクロスを松田選手がヘッドで叩きつけてあっさり失点。。
ウタカ選手めちゃめちゃ上手かったです。。パスを受けた際に止まると思わせてから一気に加速し、石川選手は一瞬で置いて行かれ全く対応できず!そして少し持ち込んでからの柔らかい正確なクロス。緩急ある素晴らしいプレーでした。
ウタカ選手ってボールを持ってない時はトロトロ歩いてるから守備が油断してしまうのでしょうか。。敵ながらあっぱれです。。
レノファはこれといった決定機もなく前半終了。
ハーフタイムを挟み、まずは1点返して追いつきたい!と期待し始まった後半の開始直後。
ウタカ選手がペナルティエリア外からシュート。これを頼れるキーパー関選手がなんとか弾くも、こぼれ球を押し込まれて2失点目・・・。
またまたあっさりとウタカ選手にやられたという感じです。後半が始まってなんとわずか14秒後の出来事でした・・・。
レノファ攻撃陣は今日も沈黙。
河野選手は結局ゴールどころかシュートを1本も打てずに後半27分に島屋選手と途中交代。
せっかくのスタメンでしたが今日はチャンスらしいチャンスがなかったので仕方ないですね。
終始これといった決定機もなく結局0-2でタイムアップ・・・。
守備崩壊とまではいかないまでも、チームの状況が宜しくないですね。。
レノファ完敗・・・
上位チームとの力差を見せつけられた試合でした。
残念ながら、今のレノファは先制されても追いつき逆転するだけの得点力がないのが現状。
是が非でも先制して逃げ切るパターンに持っていきたいところです
京都に先制された時点での嫌な予感が当たってしまいました。。
一応、数字の上ではシュート数はレノファ12本、京都9本で3本上回ってます。さらにボール支配率はレノファ66%、京都34%(前半だけで言えばレノファ68%!)となりましたが、ボールを支配しているというより終始「持たされてる」といった感じ。
ボール支配率があてにならないことを今日の試合で改めて実感しました。。
勝ち点を獲られずレノファの順位は再び降格圏へ・・・。
一方の京都は5連勝と対照的。。ん~・・・厳しい!!
監督の試合後コメント
「本気で悔しがれ、と選手たちに声をかけた。勝ち点1も獲れなかった理由を突き詰めないといけない。僕にとって本当に悔しい敗戦。次に向けて必死に戦うだけ」
監督もスタメンを大きく変えたりと工夫してますし、選手も一生懸命頑張ってるのは伝わってきますが、なかなか結果が出ません。
苦しい状況ですが、ここが踏ん張りどころです。
負傷中の草野選手の復帰と夏の移籍での得点力ある選手の獲得。
この2つが重要かなと思います。
ハイライト動画
次節は町田ゼルビア
さて、次節は5/2(日)に町田ゼルビアとアウェイでの対戦です。
ここから怒涛の8連勝を期待してます!