創業100年以上。徳山とともに時代を歩むお煎餅屋さん/徳山銘菓 昭月堂(しょうげつどう)
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昔ながらのこだわりが詰まった、100年以上愛され続ける”手焼き”のお煎餅屋さん。
昭和レトロな商店街、中央街を西から入ってすぐの右側の所にこちらのお店はあります。大瓶に詰められたお煎餅がとにかく沢山並んでいるので、すぐお分かりになると思います!
昭月堂さんのお煎餅は、若宮町にある工房で一枚ずつ手焼きにこだわって製造されています。そして出来立てのお煎餅を、この歴史感じる缶に入れ、こちらの店舗まで運ばれてくるんだそうです。
店内に並ぶお煎餅はなんと20種類。どれにしようか迷った時はお店の方に相談を!
お行儀良く並べられたお煎餅。ひとつひとつ見ていくと、それぞれに特徴があり、思わず「へぇ〜」「あ、なるほど〜!」と声が出てしまいます。
見た目も華やかな”のり小判煎餅”や、お抹茶を点てる茶筅やお茶碗の焼印いりの”お茶の友煎餅”。人気の高い”えがお煎餅”など、可愛いネーミングにも、こだわりが感じられます!
店頭にはお得な詰め合わせも用意されています。1枚からでも気軽に買えるので、色んなお味を気軽にお試し!
ひとつひとつじっくり見ても決められない!そんな時は、色んな種類がお得に楽しめる詰め合わせもオススメ。ご年配の方へはもちろん、若い方への贈り物やお土産にも喜ばれること間違いなしです!
気になるものを発見しました。
お店の左側に置かれたこちらの機械。もしかしてこれでお煎餅が焼かれるのかな?と思いきや、こちらは昔つくられていたお饅頭の機械なんだそうです。使わなくなった今でも、大きすぎて運び出せない為、このままオブジェになっているんですって!
いかにもレトロなこちら。色褪せた箱や色褪せかけている箱。何やら歴史を感じます。実は…
“徳山名所・市営動物園”と記されたお煎餅。こちらはなんと、徳山動物園開園当時から、売店でも販売されていたお煎餅なんです!見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
徳山の歴史とともに在り、愛されて続ける昭月堂さん。時代は変わっても、守り抜かれる伝統の味。ぜひそのこだわりを、感じて頂けたらと思います!
まつだ ゆい
気候や温度によっては、焼けない日もあるそうです。ちなみにお煎餅のベストシーズンは春なんですって!
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