徳山の酒造はつもみぢ│創業の歴史と製品の特徴、日本酒原田のおすすめの飲み方

原田社長と日本酒原田

徳山駅からほど近い場所に酒蔵を有する株式会社はつもみぢは、四季醸造が特徴の小さな酒蔵さんです。

四季醸造(しきじょうぞう)とは?
日本酒は、冬の寒い時期だけ醸造するのが一般的だが四季醸造では年中醸造できるよう設備や技術を用いる。

 

株式会社はつもみぢ

はつもみぢ 原田のブランドストーリー

はつもみぢ製品

文政2年(1819年)創業の株式会社はつもみぢですが、約200年の歴史の間には日本酒の醸造を停止していた時期もありました。

好景気の昭和後期に醸造停止

日本酒の生産量が3分の1ほどに落ち込み、反比例するように需要が増えたのがビールでした。

立地が良かったこともあり、酒造より酒販が売上の多くを占めていきます。好景気真っ只中の昭和60年に酒造を停止し、日本酒は桶買い(おけがい)で販売していたそうです。

桶買いとは?
酒蔵の間で原酒のまま取引を行うことを、桶買い(おけがい)・桶売り(おけうり)と呼ぶ。桶買いをした原酒を自社で瓶詰め・ラベリングして販売を行う、今でいうOEM製造のような手法。

製造が間に合わない大手酒造や、逆に製造するほど必要ない酒造が使用することが多い。

原田社長
でも、自社製造に比べると愛情のかけかたが違うから、それが売れ行きにも出るようになってたんです

現社長 原田康宏氏が酒造を再開

はつもみぢ製造場

現 代表取締役の原田康宏氏が、勤めていた企業からはつもみぢに帰ってきたのちの平成17年(2005年)に酒造を再開します。

原田社長
入社して10年くらいしてから一念発起して、酒造りの勉強をしに行ったんですよ
やない
では、はつもみぢのノウハウというよりイチから?
原田社長
そう、昔のレシピとかじゃなく。そのときに「原田」が開発されたのです。

はつもみぢのイメージ革新となる製品「原田」

原田の製造ライン

先祖から後押しされるように一気に進んだ酒造の再開。

原田社長
普通やらないですよ。笑 周囲からも反対されて。でもやろうとなって先祖代々から受け継いだという想いを込めて原田としたんです。

ゼロから日本酒を作るためにこだわったのは、「原料を地元で揃える」こと。鹿野から水を仕入れ、山口県内の米を使いました。

味の評判が落ちていた時期だったため、「いつでもフレッシュなものを飲んでもらおう」という考えで四季醸造の製法を取り入れます。

日本酒 原田の特徴とこだわり

四季醸造で年中フレッシュな日本酒を作るはつもみぢ。肝心のお味はどんな特徴があるのでしょうか。

純米大吟醸原田

40,50,60と数字が大きいほど味が濃くなる

純米大吟醸40
上品で心地よい吟醸香、繊細でやさしい口当たりながら米の旨みを充分に引き出した深い味わいです。

容量1,800ml720ml300ml
希望小売価格(税込) 5,616円2,808円1,231円
JANコード4 517661 0070964 517661 0071024 517661 007126
原材料米(山田錦)・米麹
精米歩合40%
アルコール度数16度
 

純米吟醸50
ほのかな吟醸香とやわらかい口当たり。フルーティーな味わいで米の旨みもしっかり感じられます。

容量1,800ml720ml300ml
希望小売価格(税込) 3,456円1,728円756円
JANコード4 517661 0070724 517661 0070894 517661 007119
原材料米(山田錦)・米麹
精米歩合50%
アルコール度数16度

特別純米酒60
米の旨みを存分に楽しめるコクのある口当たりと、スッキリとしたキレのある飲み口。    
冷やでもぬる燗でも楽しんでいただけます。

容量1,800ml720ml300ml
希望小売価格(税込) 2,916円1,458円637円
JANコード4 517661 0070104 517661 0070274 517661 007034
原材料米(山田錦)・米麹
精米歩合60%
アルコール度数16度

米の味を感じる純米酒

醸造アルコールを使用しない、米と米こうじと水だけで作る純米酒だけというのがこだわりだという原田社長。

原田社長
米の旨味を十分に引き出すような酒にしたいんです

光と熱と温度の変化に敏感な日本酒、フレッシュさが売りの原田は特に購入後は冷蔵庫で冷やして早めに飲むのが美味しいとのことです。

柔らかくて飲みやすい味が特徴

やない
女性が好きそうなフルーティーさを感じました!

特に特別純米酒60は、軽やかで飲みやすいということであまり日本酒を飲まないという方にもオススメです。

フレッシュということは、逆を返すと粗々しさが残っているともいえるそうで、新酒独特の尖った味も楽しめます。

真夏でも生酒が新酒で飲める

原田の販売所

四季醸造ならではの特徴といえば、やはり年中新酒が飲めるということです。

本来冬にしか出てこない新酒が、真夏でもフレッシュな状態で製造されるので新酒好きには嬉しいですね。

はつもみぢ 原田に合う食材

フレッシュで飲みやすい徳山の地酒「原田」と一緒に食べてほしいのは、やはり地物ですよね。

原田社長
その地の酒はその地の食が合うというのはよく言われていますからね

山口、徳山でいえば白身魚のふぐや瀬戸内の魚が有名ですが、原田とももちろん合います。お刺身と純米酒でさらりと晩酌、これなら家呑みでも用意できます。

飲みごたえのある特別純米酒60は、焼き鳥も合うということで気軽にちょっと一杯なんてときのお供になりますね。

原田社長がおすすめする徳山周辺の居酒屋

酒屋も担うはつもみぢ、徳山の酒蔵3社のお酒が揃っているお店も教えてくれました。

灘や(なだや)

原田社長
徳山駅の商店街にある地物が食べられる居酒屋です。

はつもみぢ、中島屋、山縣本店と徳山酒造3社のお酒を揃える地元の居酒屋。

漁師めし酒場 灘や 徳山駅前店
住所:山口県周南市昭和通2-23
電話番号:0834-22-1480
営業時間:

【ランチ】
月曜日~金曜日(土日祝はお休み)
11:30~17:00(L.O.16:00)

【ディナー】
17:30~24:00(L.O.23:00)

※深夜帯の大人数でのご利用は、ご相談下さい(Tel)。

日曜営業

徳山で美味しい地魚を食べたい人はまずこの店へ!/漁師めし酒場 灘や

2017.12.15

みの幸(みのこう)

原田社長
懐石料理で地の食材を扱う料亭なので、会食におすすめです。
みの幸お料理
みの幸お料理
みの幸お料理

みの幸 (みのこう)
住所:山口県周南市飯島町2-37
電話番号:0834-21-1970
営業時間:
11:00~14:00
17:00~22:00(L.O.21:00)

ホットペッパー掲載

原田が購入できるお店

株式会社はつもみぢでも購入できます。駅から歩ける距離なので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

株式会社はつもみぢ

はつもみぢ販売所

日本酒のほか、甘酒も取扱いしています。

株式会社はつもみぢ直売所
営業時間/  8:30 ~ 19:00
定休日/日曜・祝日
電話番号/0834-21-0075 
住所/〒745-0014 山口県周南市飯島町1丁目40番地
HP/http://hatsumomidi.co.jp/

まちのポート

まちのポートお酒売り場

まちのポート(周南観光案内所)
営業時間/9:00~19:00
定休日/不定休
電話番号/0834-22-8691
住所/山口県周南市みなみ銀座1丁目8
facebook/https://www.facebook.com/machinoport/

お酒のフィナンシェ!?工場夜景のクッキー!?徳山の特産品ならここ!/まちのポート(周南市観光案内所)

2018.07.12

徳山の地酒 原田を呑んでいきんさい

はつもみぢ販売所

山口県の地酒といえば、獺祭(だっさい)が有名ですがせっかく徳山で呑むなら「徳山の地酒」も楽しみたいですよね。

徳山駅みゆき口を降りるとすぐに始まる商店街や、その先の青空公園周辺には地酒や地物が美味しく頂けるお店も沢山あります。

新幹線に乗る前に、まちのポートで冷えた酒とおつまみを買って「車内で日本酒」なんて楽しみ方もおすすめです。

原田社長と日本酒原田

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